2004年1月31日号 隔月発行
      
今回の 主 な 記 事


創立30周年 三装協記念式典
 
換気設備業界が「法改正」で市場に進出」
 
                                  
コーナー

創立30周年 三装協記念式典 
  固い絆を確信 祝賀の集い150名が参加
 
古畑理事長 先人の功績を深く感謝
  団結と強調で新しい道を歩む
 
 三装協は1月22日、組合創立30周年記念式典を京王プラザホテル八王子で開き、関係者多数が出席した。挨拶した古畑理事長は万感の意を込めて30年を振り返り、創立から現在までに多大な貢献をした関係者に感謝の意を表するとともに、今後もさらに飛躍することを固く誓った。 式典は、組合功労者などに都知事感謝状が贈られるなど、華やかに充ち満ちていた。来賓は三田敏哉(都議会議員)、小林茂則(中央会労働課長)、千葉哲朗(日装連理事長)、木下英敏(日本防炎協会理事長)の4氏などで、それぞれ祝辞を述べた。
 
古畑理事長挨拶(要旨)
 三装協は本日、創立30周年を迎えることができました。これもひとえに関係者各位のご指導と所属組合員のご協力の賜物と深く感謝いたします。
特に組合設立にあたっては、都中央会のご指導、東装協と故河野理事長の温かいご理解をいただき、改めてお礼を申し上げます。
 そしてなにより、木村初代理事長、河野2代理事長をはじめ、加藤龍蔵、野口起與志、小林時雄各氏ほかの皆様の熱意と努力があればこそ、日装連17番目の単組となった次第です。設立時39社だった三装協も現在は壁装会員も含め383社に成長しています。
 組合事業を振り返りますと、技能者の養成を目的に始まった火曜研究会はその後、さらに発展してリフォーム研究会として日装連全体にまで拡大しております。
 活路開拓調査事業ではリフォーム事業への参入を提唱し、現在多くの組合員が提案型のビジネスを展開しています。
 都から支援を受けた活性化事業では、生活者のニーズを徹底的に研究し、「西東京、健康安全住宅研究会」の設立に結びつけることができました。同研究会では三装協の“代名詞”となった珪藻土の施工やホルムアルデヒド測定システムの開発という大きな成果をあげています。
 今後もまだ変革の時代は続くものと思われます。この大きな流れの中で、組合の果たす役割はさらに大きなものとなるはずです。これまでの30年の経験を踏まえて一層の団結と協調で新しい道を歩んでいきたいと思います。
 



リフォーム情報アラカルト
新たなライバル
   換気設備業界が虎視眈々
     「法改正」で市場に進出」
建築基準法が改正されて半年。大きな変更点は、内装仕上げ用建材(壁紙など)の制限と換気設備の義務づけの2つ。建築確認が必要なリフォームにも適用されるところから,「換気設備 メーカー」「換気工事会社」がリフォーム市場に進出している。それも徹底して法改正の知識を武器に。迎え撃つためにも再度、改正のポイントを確認しておきたいもの。
 建築基準法が改正されたのは、シックハウス対策を強化することが目的。まずこの点をしっかり把握しておきたい。
 シックハウスの原因と認定し、規定の対象とする化学物質は、クロルピリホス及びクロムアルデヒドの2種だ。それらを排除するために、@建築材料の面積制限を行う。A一定の条件を満たす換気設備の設置を義務付ける−の2点が確認ポイントだ。違反した場合の罰則を30万円とする点も留意したい。
 インテリア、内装業界に大きな影響を与えるものは「建築材料の面積制限」だが、この点については、三装協などの周知徹底で組合員には充分な知識が伝わっている。しかし、換気設備業界が炉フォーム市場に進出してくることはあまり知られていない。
 約5兆6千億円といわれる住宅リフォーム市場(※注1) はすでに過当競争に入っているが、そこに新たにライバルが進出しているのだ。
※注1=住宅リフォーム、紛争処理支援センターで推計した住宅リフォームの市場規模。この推計した市場規模には、分譲マンションの大規模修繕等、共用部分のリフォーム、賃貸住宅所有者による賃貸住宅のリフォーム、外構のエクステリア工事は含まれていない。

 

  
                               
小田副理事長が都知事功労賞
 
 東京都はこのほど「東京都功労賞」を選出し、三装協から小田克彦副理事長が選出された。受賞理由は組合運営への尽力と業界発展に貢献したこと。
 
シンポジウム、講習会を開催
○三装協創立30周年記念事業として、昨年末に記念シンポジウム「室内環境のユニバーサルデザインU」を開催。組合員など40名が出席した。研修テーマは「建築基準法の改正と換気および建材の使用基準」(講師=長谷川コーポレーション・木村氏)室内空気中のホルムアルデヒド・VOCの測定方法」(東京顕微鏡院・松村氏)。研修終了後にはパネルディスカッションや質疑応答が行われ、充実したシンポジウムとなった。

○第7回防火壁装講習会も「さんせいホール」(国立市)で開催し、新規14名、更新1名、計15名が受講した。講習テーマは、建築基準法、消防法の知識,防火壁装標準施工法、シックハウス対策など。講師は三装協の渡邊理事が務めた。