2005年 8月 5日号 隔月発行
今回の 主 な 記 事
第32回通常総会 全議案を可決 人材確保事業など推進
平成17年度 事業計画  平成16年度事業報告   
ホットライン21 明日のトイレを考える 高橋 忠((有)ファニーインテリア)

 第32回通常総会 

 全議案を可決 人材確保事業など推進
 三装協はこのほど第32回通常総会を山梨市の「岩下温泉旅館」で開催。提出した全8議案はすべて可決承認された。
事業計画案の中では、本年は特に「中小企業人材確保推進事業」という大きな事業に取り組んでゆく。同事業は3年間にわたり行われるもので、組合員企業の雇用環境等の改善を図り、従業員の雇用確保、定着及び人材育成を推進することにより、企業経営の向上発展、安定に寄与するもの。
 アンケート調査、研修会、企業見学会等、組合員の協力が欠かせないが、それだけに大きな成果も期待されている。
また、重点事業は、(1)会員増強と組織の強化、(2)人材確保推進事業の取組、(3)健康・安全住宅の推進、(4)福利厚生事業の推進、(5)広報活動の充実に決まった。
 総会終了後、午後6時から懇親会が行なわれ、酒宴を通して相互理解を深めることができた。懇親会では、(株)日高の渡辺社長が日舞を披露するなど、盛会だった。 

 
 

平成17年度 事業計画
 装協は、組合員の相互扶助の精神に基づき、組合員のために必要な協同事業を行い、もって組合員の自主的な活動を促進し、かつ、その経済的地位の向上をはかることを目的とします。
本年度の景気は、「引き続き回復基調をたどっているものの、一部に弱い動きが見られる」とし、経済情報に晴れ間がのぞくものの、景気回復に向けた動きに力強さが足りない状況と言われています。今後は、個人消費の行方が景気判断を左右しそうとのことであります。
 このような経済環境を踏まえ、組合活動は、組合員企業を側面から支援する役割を果たさなければならないと考えております。
 新しい競争の時代に的確に対応した事業活動を推進することが組合員のための組合と思います。
 新年度にあたり、ますます多様化する需要に的確に応え、創意と工夫をもって対応していかなければならないと存じます。

 年度は中央会のご指導を得て「中小企業人材確保推進事業」という大きな事業に取り組んで参ります。この事業は3年間にわたり行われるもので、組合員企業の雇用環境等の改善を図り、従業員の雇用確保、定着及び人材育成を推進することにより、企業経営の向上発展・安定に寄与されるものです。
 アンケート調査、研修会、企業見学会等皆様方にご協力をお願いすることになりますが、主旨ご理解の上、よろしくお願い申し上げます。
 消費者のニーズも年々多様化し、特に近来住環境に対する健康志向が高まり、大きな関心が寄せられております。建築基準法の改定によるシックハウス対策も一定の成果を上げつつあり、東京都の火災予防条例改正による火災警報器設置につきましてもご理解いただいておりますが、更に情報の収集に努め、消費者に快適で安全な住環境の提供に努めてまいります。


本年度事業計画は次の事業に重点をおき実施する方針です。
 
[重点事業]
1)会員増強と組織の強化 2)人材確保推進事業の取組 3)健康・安全住宅の推進 4)福利厚生事業の推進 5)広報活動の充実

[実施事業]
◇共同受注に関する事業  ◇共同購入に関する事業  ◇防炎ラベルに関する事業  ◇販売斡旋に関する事業  ◇資金貸与に関する事業 
◇保険等斡旋事業  ◇事務組合手数料事業  ◇内装士研修  ◇安全住宅等研修  ◇壁装講習会  ◇組織の拡大強化  ◇共同宣伝に関する事業 
◇教育情報事業  ◇福祉共済保険事業収入  ◇人材確保推進事業


 

平成16年度事業報告


 平成16年度前半の経済動向は、景気の基調判断のとおり輸出に支えられ、着実な景気回復が業種によっては見られると共に、アテネオリンピックによる
薄型テレビや続く猛暑によるエアコンの需要拡大等の個人消費の活発化により、本年こそは中小企業にとって大きな期待が寄せられました。
 反面、本年は国内外において熱波、集中豪雨、台風、地震等の異常気象によるものと思われる自然界の影響を多く受けた年でもありました。後半に至り、輸出の減速、IT関連製品の在庫調整、個人消費の鈍化等により景気回復の足取りが鈍くなりました。中小企業が景気回復の実感を味わえるのは何時になるのか、本当に待ち望まれます。
 こうした社会情勢下にあって、当三装協は組合員皆様のご協力団結により進展した事業活動が展開され、又、皆様方が新しい競争の時代を乗り切るために、東京都中央会、日装連のご指導と賛助会員のご協力により、事業を推進することが出来ました。
 以下、重点項目の概要について報告します。

 1)会員増強と組織の強化
組織委員会が任にあたり、会員増強に努力し4社を加入促進しました。しかし諸般の事情により2社の脱退を余儀なくされたことは誠に遺憾でありました。

 2)後継者の支援と人材育成 
事業委員会、総務委員会が任にあたり、東京都火災予防条例の改正による火災警報機設置義務化の研修会を開催し、安全対策の意識を高めました。

3)シックハウス対策と健康・安全住宅の推進 
事業委員会、環境委員会が住まいの健康&安全住宅研究会の協力により、室内環境に留意した自然素材である珪藻土建材の活用を有効的に図り、消費者に安全と健康をとどけるよう努力いたしました。また、シックハウス対策については関係機関とともに連携し情報提供に務めました。

4)複利厚生事業の推進
ふれあい委員会が中心となり、レクリエーションや各種催し物を開催、また、各種保険等の加入をはかり、組合員、家族、従業員の福祉増進に努め、健康安全確保の推進を図りました。2月にはスキーツアーを開催し、好評を博しました。

5)広報活動の推進
ふれあい委員会が任にあたり、三装協ニュース発行計画に基づき情報収集と発信を推進しました。発行にあたってはその都度委員会を開催し、意見交換しながら組合員のニーズに対応した情報・所管の国交省、経産省からの通達、組合活動の状況と報告、組合員、賛助会員紹介などを掲載し、「親しまれ、読まれる三装協ニュース」を目指して編集にあたりました。特に資格関連情報、リフォーム情報など好評でした。新年度は編集スタッフ一同更にないよう充実に努力していきたいと思っております。又、「三装協ニュース広告」掲載にご協力下さいました賛助会員の皆様と、ご寄稿をいただいた方、編集スタッフの皆様に対し心からお礼申し上げます。

なお、本年度は新潟県中越地震という大きな災害が発生し、組合では地震発生後まもなく多くの組合員が被害を被った新潟県組合に見舞金を贈呈しました。
又、組合員皆様の暖かいご支援による義援金を送ることが出来ましたことを深く感謝申し上げます。
 
ホットライン21 明日のトイレを考える 高橋 忠((有)ファニーインテリア)
 男子は約2年、女子は約3年。この場所を一生涯利用するそうです。
突然こんな数字を言われてもピンと来る人は少ないでしょう。このデータを発表したのは、ある大学教授が一生涯トイレを使用する時間を計算し、日本の平均寿命から計算された時間だそうです。
 この記事を目にしたとき一瞬驚きました。何故こんなにトイレは冷遇されてきたのだろうか。暗い、狭い、低い、寒い…皆さんこんなイメージを持ちませんか?
最近の高層マンション建売住宅を見てもほとんどこの部類に属しているのが昨今ではないでしょうか。
 この疑問をある一級建設設計技師に聞いたところ、どうしても居室、キッチンなどに重点が置かれ、トイレは最後の空間に配置されるのが一般的な傾向とか
 皆さん、これからの快適な生活にトイレのおかれた現状をもっと上位にランクして、もっともっと広く、明るい場所へ設置されるよう、考えを新たに展開していこうと、小生はこのごろ切に思いを強くしている一人です。
音楽が聴け、本が読め、テレビも見られ、電話も出来るペースを作る。もちろんバリアフリーにしても手摺りを取り付ける。これに最近トイレメーカーが開発した水タンク無しの、器具を取り付ける。これに天井、壁、床を施工する。
このプランを図面化し、あるハウスメーカーに提案したところ、早速リフォーム工事に採用され好評を得ているようです。
 これからは新しい建築はもちろん、リフォーム工事でも採用されるように、働きかけていこうと思います。小生もある熟年夫婦に提案したところ大変喜ばれ
近々工事に取りかかる予定です。
良いもの、便利、快適なプランには一般の方も納得されればそれなりの金額を提示しても実行してくれます。最近テレビ、新聞などでリフォーム業者が訴えられ逮捕される事件もあり、われわれ内装工事もやりにくいこともありますが、逆風に向かい、努力してゆけばきっと報われる時が来ると信じて工事に邁進したい。